
当団体へのツイートに関する声明
2023年1月1日以降、劇団員Aさんが当団体に関して、過去の被害があったかのような報告、また団体の存在を否定し、解散を求める旨のツイートが投稿されております。当団体へ関心を寄せてくださっている方にとって、驚きや戸惑い、不信感などを抱かれた方も多くいらっしゃると思います。また、そのアンサーとして、田村が個人的にも書き込みを行ってしまい(それは一部感情的で、適切でない表現もあり)、不穏さを感じ取られている方もいらっしゃると思います。
新年早々、大変申し訳ありません。その件について、ご説明させていただきます。
Aさんとのトラブルが発生したのは2021年9月で、そのきっかけは同年7月に行われたオンライン会議中の田村とのやりとりの中で、田村がAさんの過去の行為に対して指摘を行ったことでした。そのやりとりの後、団体LINEへ退団する旨と、今までの感謝の挨拶が届いており、しかしあまりに突然のことだったため、直接連絡をしましたが返事がないまま2か月が経過し、その後のトラブルに繋がりました。
もともと、Aさんと田村との間のコミュニケーションに関して、お互いにうまくいかなさを感じたり、誤解の生まれるシーンがあったり、価値観が違うことで意見が衝突するタイミングがたびたびありました。また、Aさんの活動休止中に田村が代表を交代したこともあり、その話し合いの際には、同意をしていただいておりますが、不満があった可能性があります。しかし、団体としての活動を続けたいという全員の気持ちと、ではだれがメインで回していくのかと考えたとき、主に動けるのが田村であり、活動を続けるために交代したという経緯があります。
このトラブルは、お互いに不信感が積もり積もった結果でもあると感じています。田村の指摘の仕方や、学生時代からの友人であるAさんの態度に対する応答など、互いに喧嘩のような空気になり、言い合いが加速する中で、個人的にも反省すべき部分がありました。
トラブル発生時より、Aさんに対して解決に向けた連絡を続けておりました。
会議の詳細や、具体的なトラブル内容については関係者以外の方との問題に関わるためお伝えすることが難しいのですが、会議中の田村の発言や、なぜその指摘に至ったかなどの検証を行い、適切ではなかった点については謝罪するとともに発言意図(辞めてほしいという思いはなかったこと等)を後日Aさんに説明しております。また当時のLINEの文面等は保管しており、中には和解ができたように思える文章もありました。
Aさんの要求により、当団体は2022年3月に予定していた本公演を中止するほか、一部、活動をしている内容のツイート削除などを行いました。
加えて、Aさんの様子を見て、オンライン会議に同席していたBさん(団員ではありませんが、たびたびお手伝いをしてくださっている方です)に可能な限り寄り添うようお願いし、またAさんと連絡がつかない際には仲介者として、解決へ向けた協力をお願いしていました。しかし、幾度も呼びかけを行いましたが、応じていただけませんでした。
ある団員にAさんから夜電話がかかり、深夜に及ぶ話し合いが行えた日もありましたが、数時間会話をし穏やかに切電したのち、翌朝「やはり許せない、要求は変わらない」という態度急変のメッセージが届くこともありました。また深夜の電話連絡に応じたこともあります。
適切ではない時間に不意に連絡を受けたり、また、どのような言葉を投げかけても「思ってもいないくせに」など、受け入れてもらえていない言葉が常に返ってきました。それの言葉は田村ではなく、他の団員に一方的に行き続けることで、メンバーが対等なコミュニケーションを取ることは不可能となり、関係者全員が疲弊していきました。
その後、団体(田村)が活動やツイート等をするたびに、AさんからSNSにおける団体や田村を暗に誹謗中傷する投稿や、上記のような団員個人への執拗な連絡とそれに対する返事がないことを叱責する行為等が一年以上続きました。2022年7月、ある団員への感情的な嫌がらせが度を超えた際に、Bさんにお願いし、Aさんへ真剣な話し合いを行いたい旨を伝えてもらうようお願いしましたが、やはり話し合いはうまく進みませんでした。
以降は、どの団員もAさんから突然連絡が来ることに恐怖を感じ、やりとりが積極的に行えないままでした。団体での活動も停止しておりましたが、Aさんも既に複数の別団体や自身の主宰する団体で継続的に演劇活動を行なっていたので、私たちも12月からふたたび活動していこう、そうしながら、Bさんや他の方を通じて話せるタイミングを探そう、という方針で動いておりました。
その状況にありながら、私たちが活動をすることに「不公平」と唱えられることに正直困惑もしています。
長い付き合いの中で特に元気の良かった頃を知っている者もおり、変化に驚きながらも、団員がそれぞれの形でAさんのことを心配していました。しかし同時に、積み重なった迷惑行為への怒りも感じています。
ただそれだけでなく、かつて一緒に稽古をして本番を迎えたこと、友人としての関わりなど、Aさんとの楽しい、嬉しい思い出もあります。このように声明として出されることも、何をすることも、Aさんの傷つき、苦しみになってしまうかもしれません。心苦しいことでもありますが、一方的な感情をぶつけられ続け、かつ名誉毀損となる書き込みが途絶えない以上、こうして団体としての声明を出すことは避けられません。
今後団体は、可能性がある限り、起きたトラブルに関してAさんと真剣な態度で向き合いたいと思っております。しかし、その後のAさんによる迷惑行為、また解散の要求や活動そのものを止めようとする行為は、とてもフェアとは言えず、団体として容認できるものではありません。またこの件に関し、関係者以外の方が憶測で物事を語ったり、「田村がハラスメントをした」等の確証のない噂や書き込み等についても非常に残念だと感じます。当団体は、専門家との相談や検証を重ね当時のやりとりに関して「違法なハラスメントではなかった」と認識しています。(2023.10.30追記)
いまだに、当団体の名称の後に「パワハラ」等のサジェスト汚染が続いておりますが、2024年にGoogle社への法的な削除請求の申立を行い、資料等を提出し削除対応していただいております。また、2025年にはトラブルに全く関係のない企画関係者へ突然脅迫めいたメッセージを送り、団体の事業進行を妨害されています。サジェストや、掲示板に根拠のない噂、また関係者等への嫌がらせに対し、今後は厳格に対応してまいります。(2026.3.6追記)
今回のトラブルを経て、灯台とスプーンは昨年よりハラスメント防止のガイドライン策定を進めております。策定にあたり、さまざまな事例を検討しながら、いつも誰もが、誰かにとって優越性を持っていることを改めて意識しています。誰もが、気づかないまま間違える可能性もあります。しかし、その中でできる限り、より良い創作環境をつくり、お互いに信頼関係を築きながら、より良い作品作りを目指していきたいと考えております。
新年早々、このような大変な状況をお見せすることになり、大変恐縮です。
また、創作メンバーの応募をしていただいた皆様には、個別で既にご連絡差し上げましたが、応募直後に不安にさせる事態となってしまい、大変申し訳ありませんでした。
灯台とスプーン
代表 田村さえ
