第四回公演「藪に坐る人」終演しました

灯台とスプーン第四回公演「藪に坐る人」が無事終演いたしました。ご来場いただいたみなさま、ご協力・応援いただいたみなさま、ありがとうございました。

大変お待たせいたしました。終演後のレポートです。

「藪に坐る人」は、不思議な呪文の力を持つ魔女見習いリリと、魔女に憧れて人間の街を飛びだした少女千草が、「呪いの藪」という場所で、すれちがいながらも生き方を決めていくお話でした。

今回は母校である福岡女学院大学言語芸術学科さまのご協力のもと、私たちが学生の頃に使っていた女学院大学のホールでの上演が叶いました。学生ホール管理運営委員会さんにも多大なお力をお貸りし、一緒に舞台を作っていくことができました。ありがとうございました。

また、HOIさんやtsumugiさんをはじめ、これまで以上にたくさんの方のご支援をいただき、(灯台とスプーンとしては)短いスケジュールの中でたくさんの「これができたらきっと素敵だよね」という願いを叶えていただきました。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

 

出演者をご紹介いたします。左から、ヤブ役・いりえとく、グレイ役・倉本星華、ジロ役・ケニー(非・売れ線系ビーナス)、千草役・福田みゆき、リリ役・柳田詩織(灯台とスプーン)、セナ役・安藤美由紀(灯台とスプーン)、マダムマーナ役・薔薇園花江、ビビ役・吉住玲香、ブブ役・夢菜、ベベ役・森永桃子。

これまで以上に賑やかな座組みでした。

 

Twitter、ブログなどでいただいたご感想

Twitterや、ブログに書いていただいたご感想を今回も一部ですがご紹介いたします。

 

HOIさんの衣装とテーブルクロス

「藪に坐る人」では、HOIの美鈴さんにチラシの三人の魔女を描いていただいたほか、衣装やテーブルクロスなどのご協力をいただきました。リリと千草のラストシーンに使われている衣装と、テーブルクロスは美鈴さんが手描きで染められたものです。そのほかにも衣装のアイディアを出していただいたり、魔女的なお洋服を貸していただきました。美鈴さん、ありがとうございました。

「藪」と「藪冠」について

撮影可能にしていた舞台美術の「藪」。そして、やぶかんむり。こちらはtsumugiさんのご協力により、大きな木や藪になりそうな植物をたくさんご提供いただきました。ラストシーンでリリとヤブのバースデーパーティーに使われた素敵な「藪冠」はつむぎさんの製作です。たくさんの草木のエネルギーをもらいながら、演じることができました。つむぎさん、ありがとうございました。

また、大きな木や草たちの運搬は(有)吉住機工さんのご協力をいただきました。ありがとうございました。

 

今後とも灯台とスプーンをよろしくお願いいたします

たくさんのお客さまにご来場いただき、またとてもあたたかいご感想をいただき、てごたえを感じる第四回公演となりました。母校である福岡女学院のホールで上演させていただき、多くのお客様と共に形にできたことが、何よりの喜びです。

これからの灯台とスプーンですが、あせらずにしっかりと自分たちの納得できるものを作っていきたいと思います。新たなお知らせができる日まで、どうか楽しみにお待ちください。

今後ともなにとぞ、よろしくおねがいいたします。