早川倉庫杯 DENGEKIvol.5「漂流」レポート&リハ写真
はじめにご挨拶
2016年10月9日・10日に熊本県で開催されたDENGEKIvol.5に参加いたしました。実行委員・スタッフで関わって頂いた方、ご来場いただいた方、その他支えてくださった・気にかけてくださった皆様、ありがとうございました。
「漂流」という作品は、次回公演「海をわたる獏」より、テーマは同じく別の物語として構成し直したものです。初めての遠征かつ、気仙沼が舞台の作品を熊本で上演するために、ちょっと特別な気持ちを胸に、本公演の稽古とは別の時間で稽古を続けてまいりました。
地震の爪痕が残る熊本のまち(リハの日に阿蘇山も爆発・大雨)に3日間滞在し、美味しいものをたくさん食べたり、まちの人との交流も思った以上にありました。ひとの優しさを感じつつ、新たな気持ちで本公演に向けて進んでまいります。今後とも、よろしくお願いいたします。
10月8日(リハーサル)
地明かりの下(照明効果なし)での練習風景です。
10月9日
そして本番当日です。昨日の大雨が嘘のような快晴。
会場の近くでアップと、最後の稽古を行い、Bブロックの本番へ。
そしてこの後、本番でした。
結果はBブロック3位。詳細はこちら。本戦出場まであと一歩叶わずでしたが(投票頂いたみなさま、ありがとうございました!)、県外の、色の異なる作品を初めてのお客様に受け入れていただけたこと、それも想像よりも多かったことに、喜びを感じています。たくさんの作り手たちとも2日で仲良くなることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
おまけ
会場の早川倉庫、築140年のとても素敵な建物でした。ここで出来るだけでも、幸せでした。
福岡から来た陰湿集団さんともここで初めてご挨拶できました。
以下、照明付きのゲネ中写真です。
早川倉庫杯 DENGEKIvol.5参加作品
灯台とスプーン「漂流」
作・演出:田村さえ
出演:
安藤美由紀
柳田詩織